¥2,725
2008年の11月は事務的な仕事はやらず、大半の時間はウクレレを弾いて過ごしました。夜の10時から朝の4時までの間に作曲や編曲をし、昼間にその記録をしたのです。夜遅く思い悩んでいるときに、私は二つの音程、つまりセミトーンとユニゾンの相性の良さをじっくり考えました。セミトーンは音楽の中で最も不協和音となるものの一つです。
しかし、セミトーンは全体のハーモニーの流れの中で極めて美しいものになることがあります。セミトーンをハーモニーで考えたときにその反対に位置するものがユニゾンで、ユニゾンは最も調和する音程です。ウクレレの演奏では、ユニゾンは異なる弦同士を同じピッチで演奏して表現されます(例えば、開放のA弦とE弦の5番フレット)。
ユニゾンはハーモニーとメロディーのスムーズな変化をもたらします。というのは、一般的には開放弦による音色の一つが、他の音楽的要素が変化するときに、保たれるからです。
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【Song List】
01. Pala'ela'e (Bright as Sun)
02. ho'okahi (In Solitude)
03. Ahe Lau Makani
04. Hana Malie (Quietly)
05. Polani (Pure)
06. Kulewa (Moving Like Clouds)
07. Ho'opa'ani (Playful)
08. Pule Nahenahe (Soft Prayer)
09. Ho'omaika'i (Grateful)
10. Holona (Sailing)
11. Ho'olana (Hopeful)
12. Ho'oipoipo (Romantic)
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